リズム脳トレ 打楽器奏者=安部浩秋
簡単な動作での【脳の誤認識】について
全ての始まり(モチーフ) 打楽器奏者安部浩秋
①「いち、にー、さん、しぃ」と繰返しゆっくりと口ずさんで下さい。
②それに合わせて左右交互で足踏みをしてみましょう。
③更に「いち、と さん、」の時に手拍子をいれてみましょう。
ここまでは比較的、簡単にできましたか?
では、【神様の悪戯】 です。
④「さん」の足踏みの所だけを2回踏んでみて下さい。
どうですか?
殆どの人が4の時にも手拍子を打ってしまうんです。
笑っちゃう程皆様出来ないんです。
リズム脳トレの基本は元気な立ち振舞いから
健康の基本は元気に歩く事?そうです元気に見える様に歩く事ですね。
最近動作が「年寄りくさい」なんて思い始めたら、先ずは歩くスピードが遅くなっているものなのです。
少しだけ意識して少しだけ早くしてみましょう。
ここで大切なのは『少しだけ』という言葉。
ほんの少しの意識で人の『リズム』は変わっていくのです。
では、意識で動作が代わる実例を1つ。
①足踏みをしてください
②それに合わせて手拍子を打って下さい。
普通、多くの人は地面を踏んだ足のタイミングで手拍子を行いますよね。(踏んだ足音に合わせて手拍子を打つからなんですが・・)
ではその反対の足の動作(膝を持ち上げてる方の足)に意識をおいてみて下さい。
そうです振り上げた『膝』に合わせて手拍子を打つのです。
その瞬間から人は膝を高く上げている自分に気が付きます。
人は不思議なものですよ・・動作と同時に音が鳴るものに新たなものを合わせようとするのです。
【リズムの基本4パターン】を使って
ハンドクラッピングをしながら発声をしてみましょう
↓
《リズムの基本パターン4つを使って脳トレ》
上のイラストをみながらゆっくり足踏み手拍子をしてみましょう。
二者選択のグーとパーと二者選択の前後それで脳トレ
『お馴染みの脳トレをひとつ』
①声を出して「ワン、ツー、ワン、ツー」時計の秒針位の速さを繰り返します。
②次にワンの時、右手をパーにしてまっすぐ前に伸ばして。その時左手はグーにして胸につけます。(写真左側上)
③ツーでその逆左手をパーでまっすぐに伸ばし右手は引いてきてグーで胸に。(写真左側下)
しばらく繰り返して下さい。
突き出した手は常にパーで引いた胸の手は常にグーになってますか?慣れてきたら
《いよいよ脳トレです》
①今度はワンのパーで突き出してた右手をグーで突き出し(写真右上)、胸に引いた左手はパー。
②ツーでは逆に左手が前でグー右手引いてパー
短期記憶力と判断力の脳トレ
発声(1.2.3.・・・・)と
ハンドクラップピング(手拍子)
①はじめは1秒間に2つの間隔で1~10迄の数字を繰り返して発声する。
②慣れてきたら=1度目は1で手拍子、2度目は2で手拍子、3度目は3で・・・
というように10度目迄行ってください。
さて、いよいよ脳トレです。
③1~10迄の繰り返しの発声はそのまま続けて、1度目は1と2で手拍子、
2度目は1と3で手拍子、3度目は1と4、4度目は1と5・・・・手拍子の
間隔が段々広くなって行きます。